khtatuのスポーツブログ

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ホリイのずんずん調査

週刊誌で連載中の、なんと言えばいいか。毎回様々な話題を統計して分析をしようという記事。
今回はよしだたくろうの最近の嬬恋コンサートをメディアがどう取り上げたかと言う話題。堀井さんは48歳なのだが、初めての嬬恋コンサートは17歳だったそうでさすがに行けなかったと言う。その数年後の篠島コンサートには行ったそうです。篠島コンサートにはゲストにまだ無名の長淵剛が出ていたそうです。
たくろうは篠島では「人間なんて」を1時間ぐらいシャウトしていたと言う。堀井さん帰っても頭の中はしばらくそれでいっぱいだったそうで。
今回のコンサートは行こうとは思わなかったと言う。若いときの感覚とは違う、今は行きたくないと言う。
31年ぶりの嬬恋コンサートの報道が好意的なものばかりなのが気持ち悪いと言う。他の世代にいいじゃないのたくろうは、と訴えたいと言う感じが嫌なのだと言う。

堀井氏にしては珍しく堅い話の今回の記事。なるほどと思います。
ちょっと上の世代がやたらとひばりとかね・・。大騒ぎすると言うことがあーと思っていました自分も、同時代の歌謡曲歌手はひばりだけじゃないのに。ひばりの凄さは実感は出来ますが(最晩年のフォーク系の曲の歌のうまさ)、でもこんなにおおはしゃぎで持ち上げるのはねー。ファンの中だけでいいのに。

もちろんたくろうとひばりは違うけど、同世代のかなりの人気を集めると言う感じで同じと思いますが、騒ぐのはファンだけでいいじゃないの。あんまり社会現象っぽく。団塊の世代の代表とかと言うことでなく(実際には昭和20年生まれだと思うので団塊の世代よりはやや年上)、40才台の人にもファンは多いし。でも同じ世代でもたくろうを知らない人だって多いし。

NHKの嬬恋関連番組は結局殆どはBSコンサート中継の番宣という感じでしょう。
たくろうさんは中津川時代と、それ以降では目指す方向が歌謡曲っぽくなってきて変化しています。もちろん年をとれば段差は有るけど、よりポップにと言うか。TVに若いアイドルと出たりして、大衆的な人気は曲の分かりやすさとともに増えてしまう。別にいいです。ファンが増えれば他の曲にも目をつけてくれる可能性が増えるわけで。もちろんたくろうで終わりと言う人もいるわけで・・。
自分はこの人は好き。あなたはこの人は嫌い。でもそれが当たり前。人それぞれ。それでいいじゃない。という感じで良いと思う。