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BSあなたのアンコール:ハイビジョン特集「千の風になって」

見るのは3回目か。いつも途中からで最初からは見れてはいないんだけど。
110分。長いんだ。木村多江さんはお父さんの急死を、何年かしたいまでも乗り越えられないでいるとか。
多江さんは子供のころから自我が強くてよく父と衝突したという。芸能界へ行ったことを、お父さんとは十分話し合えてなかったとか。
そして理解しあえないままお父さんは急に亡くなってしまう。



そして多江さん、この番組では、家族が急死したあとの、残された遺族に会う。


最初は、尼崎のJRの事故で娘を亡くした母。遺族会の会報でお母さんはこの「千の風になって」という詩に出会います。


そして作曲家の新井満さんがこの詩に曲をつけます。


多江さんはアメリカ、NY、グラウンドゼロへ行きます。
世界貿易センターでシェフをしていたお父さんをあのテロでなくした娘さん。お父さんが陸上競技をしてほしかったということを覚えていて、高校生になった今陸上競技をしているそうです。庭にお父さんの記念品を集めた場所を作っていて、そこで対話をしているとか。


多江さんはスーザン・オズボーンさんに会います。オズボーンさんはなくなった母親のことをいつも思い出しているそうです。超えることは出来ないといいます。オズボーンさんは多江さんのために新井満さん作曲の「千の風になって」を歌ってくれます。


多江さんはネイティブアメリカンの子孫の家族に会います。年老いたお母さんの夫は長い間人工透析で生かされていましたが、痛みがひどかった。なくなった時奥さんはやっと痛みのない世界へいけたと考えたそうです。


ネイティブアメリカンの考え方はすべてのものは昔人間だった、そこから木や動物が作られたというのです。この世界のものはみんな私たちと同じといいます。


漁師の夫を亡くした看護婦の妻。亡くなっている人を常に考えている自分を受け入れているといいます。
父の死から立ち直れないでいる多江さんへの回答となります。


番組レビューの言葉の内容は、録画してはいないので正確なものではなく、大意ということでご了解をお願いします。