- 戦力発掘７７歳走る
アメリカ大リーグウィンターミーティングが４日間の会期を終えた。会場となったテキサス州ダラス市内のホテルのロビーに中日ドラゴンズ足木敏郎渉外担当部長補佐の姿があった。
｢ウィンターミーティングは久しぶりですね。今回の仕事は顔つなぎです。顔つなぎは大事です」
外国人選手獲得の現場からは離れていたが、今回高木新監督のもとで豊富な経験を生かす。
会場では１９８６年~３年間地位日に在籍したゲーリー・レーシッチ氏と再会。堂氏は今月オリオールズのアマチュア担当スカウト部長に就任したばかりだ。堂氏とともにオリオールズのデュケットGMと会い。パイプ作りにいそしんだ。他にも旧知の大リーグ関係者や選手の代理人などと接触した。
ミーティングの前後にはパドレス打撃コーチ補佐のアロンゾ・パウエル氏や、アスレチックスやブルワーズで監督を務めたケン・モッカ氏ら、かつて手掛けた選手の元を訪れて米球界の情報収集にあたった。
１２月１０日の中日新聞の記事より。
