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中日新聞「偲ぶ・鳴門親方」

師匠は土俵の鬼として知られた初代若乃花の二子山親方。心から敬愛し、弟子として壮絶な稽古を積んだ。その経験が親方になっても生かされた。
1989年に千葉県松戸市に鳴門部屋設立。師匠(初代若乃花)からの教え、「土俵の外は千尋の谷と思え」とね、何度も言われた。
亡くなった直後の九州場所。大関とりの終盤戦で関脇稀勢の里は相手の寄りに詰まりながら逆転勝ち。愛弟子は「土俵際こそが一番面白いところでしょう」と天国に語りかけるようにつぶやいた。
(鳴門親方は)二子山親方に誘われ、元横綱二代目若乃花間垣親方と同じ夜汽車で故郷の青森から上京。68年名古屋場所で初土俵を踏んだ。「素質に恵まれた間垣とは違い、私は努力と辛抱しかなかった」
19歳から糖尿病を患うも自らカロリー計算して食事療法に取り組み自己管理を徹底して30歳9カ月で横綱昇進。初土俵から91場所という史上2位のスロー出世だった。
豪快な釣りで賜杯を4度抱いた。苦難に耐えて生き抜く姿は当時のテレビドラマの主人公になぞらえ。愛称は「おしん横綱」
新大関稀勢の里が誕生し初の理事就任が確実視されていた。
2011年11月7日59歳で死去
(以上中日新聞記事より)

書かれてはいませんが週刊誌に掲載された稽古での暴力事件や薬物使用の疑惑のさなかの急死だった。
まあ言いようがないが、初代若乃花譲りの激しい稽古が誤解を招いたのでは、現役引退後のダイエットとか健康管理が十分に行われなかったのか、わかりませんが。59歳の死は早く、残念です。