- 元竜ドラ１第二の人生
巨人の中里篤史スコアラー。
かつて中日ドラゴンズのドラフト１位だった右腕、今期から裏方として第二の人生を送っている。
２００１年に中日に入団。しかし２年目のキャンプで右肩を脱臼。その後も度重なる故障に見舞われ２０１０年から２年間巨人でプレーした後ユニフォームを脱いだ。
トライアウトの当日巨人からスコアラーの打診があった。返事は保留したが結局独立リーグや海外からの誘いはあったが日本の１２球団からの誘いはなかった。
一昨年の１１月には長女が誕生し家族のことを考えた。スコアラーの転身を決めた。
キャンプ中は各チームを回り情報収集、宿泊先や移動も自ら手配する。宿舎に戻ればデータ入力のため不慣れなパソコンと深夜まで格闘したことも。
３年ぶりに訪れた北谷球場でファンにサインや写真撮影を求められる。「まだ覚えてくれている。ありがたいこと」
現役に未練はない。「僕のデータなら大丈夫だと信頼されるようになりたい」今後はネット裏から勝負と向き合う。
（３月２日中日新聞記事より）
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中里はもう辞めているのかー。記事には書いていないが脱臼したのは宿舎の階段を足を滑らせてのもので打ち所が悪かったのかなー。通算勝利はたったの２勝か。入団当時は球が速かったらしいが。素質はあったのに残念だったなー。裏方として呼んでもらえるだけでも幸せかな。
