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心鍛え第二の土俵・・引退後の清瀬海

  • 心鍛え第二の土俵・・引退後の清瀬海

中日新聞2月2日記事より。
1月29日元小結普天王のの引退相撲が行われた東京両国国技館前で、元幕内清瀬海の市原孝行さんはチラシを配っていた。昨年12月国技館と同じ東京墨田区のJR錦糸町近くに小さなスナック「愛」を開いた。
ふるさと名古屋の母親が教えてくれたどて煮を仕込む。
アマチュア時代に11個のタイトルを獲得した逸材だったが八百長をにおわせるメールをやり取りしたとして調査を受け関与を最後まで認めなかったが引退勧告を受けた。「いまさら過去を振り返っても仕方ない」問題の深部には口を閉ざす。

問題発覚後の混乱を今も思い出す。頼んでいない二十人前のピザが部屋に届いたり。「死ね死ね」と書きなぐられた手紙も届いた。「よく自殺だけはするなって言われました」
両親。知人が毎日のように電話をくれた。
トレーニングは続けたが復帰の望みが薄れると将来のことを考えた。行きついた答えがスナック「人と話すのも歌うのも好き」断髪式はせず理髪店で髷を切った。「不思議とすがすがしい気持ちだった。よく考えればまだ27歳。まだやり直せる」
旧知の人からは顔つきが良くなったと言われる。「相撲をしてた頃はどこか傲慢だったのかと今は思う」
店を訪れる力士も多く初場所中はメニューにちゃんこを加えた。「相撲好きの人が集まって、知らない同士が酒を飲んで仲良くなる。そんな店にしたい」
チラシを配る途中相撲ファンに記念写真を求められた、にっこり笑ってフレームに収まった。

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どうなのかなー。答えないということなんだけどやはりと思うんですが。他の人との兼ね合いもあって本音は言えないんだろう。真面目に相撲まっとうしたら親方への道も開けたのに・・・。名古屋の人だったのか。残念。