平成15年6月5日号、「人生は五十一から」第262回より
・・・プロ野球ニュースの最初にどうしてＮＹの松井の成績とコメントが必ず入るのか、理解に苦しむ。
そして松井のコメントはなぜあんな風の良い子っぽいのか、野茂やイチローのように沈黙しているのがプレイヤーの本道ではないのか。
・・・某週刊誌（たぶん週刊プレイボーイではないかと）で、江夏豊が、ヤクルトの宮本選手こそ真のリーダーのあるべき姿だ、と書いているのを見て、ああわかる人はわかるのだ。と思った。
飄々としている宮本慎也のプレイを見ていると、背の高さは違うが「七人の侍」で宮口精二が演じた無言の剣豪を思い出す。・・・
ふーん江夏が、そうなのか、週刊プレイボーイは一時期は毎週買っていたのだが、週刊誌は毎週買うとすぐにたまる、ということもあるので、買わなくなってしまったのだがいまだに連載はあるのだろうか。かつてのあの薬物事件、このことで江夏が指導者の道、野球関係の仕事に就けなくなる＜解説者ではあるらしい＞（のだとおもうけど、名球会には復帰できているらしいのだが）のは残念なのだが…身から出た錆なのか。
松井がちょうどヤンキースに移籍したころ。まあ律儀な松井さんだけに聞かれればすべてコメントするのかな。小林さんはヤクルトファンのようなのだがこの関係もあるのかな。松井さんはよい子っぽいのではない事実良い子なんだなと思うけどな。
