ついにというか、まあやっとというか高橋尚子さんが現役を引退しました。決まってみればうーん脱力感が・・・まあこのところの成績や怪我の多さから考えれば不思議じゃないのですが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081029-00000015-dal-spo
http://mainichi.jp/hokkaido/sports/news/20081029ddr041050006000c.html
2003年の東京マラソンで失速してからは、2005年の東京マラソンで優勝即リベンジを果たしたかに思われたが、記録が2時間24分39秒と怪我もあって伸び悩んだ。
翌年の東京マラソンでも3位、その後体調不良でマラソン大会を回避し、2008年3月の名古屋国際マラソンの成績で北京五輪出場を目指したが、レース序盤で失速し、自身のマラソンの記録でも最悪の結果に終わりオリンピック出場を逃した。
引退の報を聞いての小出監督のコメントは、彼女は40歳までは練習しだいで2時間21〜22分も十分狙えたと残念がった。あの独立は、やはり小出監督にマンツーマンで本当は指導して欲しかったということなんじゃないかな、監督の所属する佐倉ASCの人数が増えたために監督が忙しくなったことが大きいのかな。
まあお疲れ様でしたといいたい。彼女のおかげで日本の女子マラソンは歴史を塗り替えたといっても過言ではない。最近の女子マラソンスピード化に、選手層は厚くなったのだがどれだけの選手がついていけるのか。北京での成績は結局選手の管理が十分なものでなかったということなのであり早急な対処が望まれるのだが。
